コンディショニングのご相談をいただいた、40代女性のA様は
【身体の後方でジャケットに袖を通そうとした際に右肩に痛み】が走り、それから腕を動かした時、またふとした時に同じような痛みが生じるようになってしまったとのことでした。
痛み自体は一時的なもので持続しないため、【そのうちに良くなるだろう】と思っていたが、痛みは改善せず悩まれていたところ、当ホームページを見つけコンディショニングの相談をいただきました。
お話を聞くところ、痛みは【慢性的なもの】であり、【炎症などの所見はみられなかった】ため、整形外科などの病院にはかかっていなかったとのことでしたが、当院でも改善可能であると判断しコンディショニングにあたりました。
※痛みの部位や傷めた際の状況、痛みの状態にもよりますが、一度病院にかかった方が良い場合や、内服にて痛みのコントロールを行いながら、コンディショニングをすすめた方が良い場合もあります。病院受診が必要な際には無理をせず、そちらをすすめさせていただいております。
初回のコンディショニング時には痛みの改善と、背中に手を回す結滞動作において可動域の改善がみられ、自宅でもセルフケアが行えるよう、簡単なホームエクササイズを指導させていただきました。
下記はコンディショニングから3日後にいただいたメールになります。
初回コンディショニング後から6日後のフォーローアップの日にも、動作の際に生じる嫌な痛みの再発はなく経過していました。
傷めたと思われる部位のストレッチ、筋力改善のためのホームエクササイズは継続していただくようアドバイスをさせてもらい、当日のフォローアップは終了。
身体の使い方を意識したいとのことで、柔軟性の乏しいところや、筋力の低下している部位のエクササイズを実施。
全身のバランスを整えることは、今回傷めた肩を始め、将来起こりうる痛みの予防にもなります。
まとめ
今回紹介させていただいた方は、【半年以上続く肩の痛み】に悩まれている方でした。
予約をいただいた際には、年齢的に他ページで紹介させていただいている、肩関節周囲炎や四十肩・五十肩による症状と思われましたが、今回のケースは【肩を傷めたきっかけがある】ことから、いわゆる四十肩・五十肩と呼ばれるものとは違うものであると判断し、コンディショニングを行い、良い結果が得られました。【肩を傷めたきっかけ】があっても、四十肩・五十肩を合併するケースもあります。
四十肩・五十肩では改善までの期間が長くかかるケースがあるため、今回のように即時に痛みや可動域の改善が得られない場合もあります。
しかし、四十肩・五十肩だから【仕方がない】と諦めて痛みを我慢し続けることは得策とは言えません。
痛みを和らげることや、可動域を改善できることも多くありますので、【長く続く、慢性的な痛みで悩まれている方】はぜひ一度ご相談ください。
BE FIT代表 小崎
コロナウイルスの影響により在宅ワーク、運動機会が減ってしまったため、
最近は肩や首の痛みや、慢性的な凝りで辛い
といった相談が増えております。
・自分なりにストレッチ等しているが、あまり改善の兆しがみられない
・自宅でヨガや動画をみながらトレーニングはしているが、自分にあったものや、どのようなことをすればいいかわからない
そんな方は是非一度ご相談ください!!
下記のページも参考になさってみてください。