果物には「食物繊維やビタミンが豊富」に含まれており、低G.Iで血糖値も上がりにくい性質をもっているため積極的に摂っている方も多いかもしれません。
何gとか具体的な数字はないのですが、毎日少量(目安としては自分の手のひらに乗る程度??)を摂る分には良いと思うのですが、それ以上に摂り過ぎるには注意が必要です。
というのも、【血糖値が上がらない理由】として、果物に含まれる糖分(果糖)は消化・吸収されて血液から筋肉など全身に巡るのではなく、即座に肝臓に送られ代謝されるといわれています。
※最近では小腸を経由する報告もあり、すべてが肝臓にはいかないとも言われています。また、こちらではかなりざっくりとした説明となるので、詳しく知りたい方は、「果糖・代謝」などで検索してもらえればすぐに確認できると思います。
必要な分は代謝されてエネルギーとなるわけですが、
余った残りは肝臓内に脂肪として蓄えられてしまうという性質があります。
そのため、【血糖値】は上がりにくいものの
【中性脂肪】の値は上がりやすいという研究データがでています。
吸収がはやく即座にエネルギーとなるため、運動前や運動中などエネルギーが枯渇しやすい状況では大変便利な性質ではあるものの、日常生活であまり運動をしないなど、エネルギー代謝が少ない方は普段の食事から必要なエネルギーは摂取できていると考えられるので、果物の摂り方には注意が必要ではないかと考えられます。
最近では果物のみではなく、「清涼飲料水」「ドレッシング」「めんつゆ(調味料)」などで多く使われている「果糖ぶとう糖液糖」も同様の性質をもっているため、ダイエットや、ボディメイクをされている方は注意してみてください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
平日/10:00-22:00 (Last 20:30~)
土日・祝/9:00-20:30 (Last 19:00~)
問い合わせフォームからのお問合せは24時間受け付けております。
不定休