近年では、運動(トレーニング)が引き金となって分泌されるホルモンの研究が進んでおり多くの新しい知見が次々と発表されています。
その最新の知見を踏まえてトレーニングを行うのと、何も知らずにトレーニングに励むのとでは、効果に雲泥の差がでることは容易に想像がつきます。
今回紹介するのは"成長ホルモン"
成長ホルモンには骨や筋肉の成長促進作用、血糖値のコントロールなどの代謝作用があり、
ダイエットに関しては、これまでは「肥大」が主な作用として考えられていました。
しかし、昨今では"脂肪分解"の作用に大きな注目が集まっています。
つまり成長ホルモンの分泌増大は脂肪分解の増大を意味し、ダイエットにとって非常に重要なポイントとなります。
成長ホルモンは「就寝中」2時間から3時間毎に分泌されることが報告されています。
成長ホルモンの分泌増大にはまず、"しっかりと睡眠をとること"が大切となります。
そして、「運動(トレーニング)」も成長ホルモン分泌のトリガーとなります。
一般的なレジスタンストレーニング(いわゆる筋トレ)により、十分な成長ホルモンの分泌が期待できますが、さらに
成長ホルモンの分泌を促進するレジスタンストレーニングの方法
があります。
それは、、、
筋肉に乳酸が蓄積されph値が高くなるような刺激
または、運動中に血流制限を行うことです
この刺激を受けられる方法が
「スロートレーニング」です。
スクワットを行うにしても、
普通のペースで行うのではなく、
下がる時に5秒かけて、ボトムポジションで3秒、また5秒かけて戻る
そうすることで運動後に脳下垂体から成長ホルモンが分泌され、
さらにダイエット効果が期待できます。
ちなみに、内臓脂肪が多いと成長ホルモンの分泌が抑制されると言われています。
内臓脂肪が分解された遊離脂肪酸が血中に多いと、カラダはこれ以上脂肪は分解しなくて良いと判断し、成長ホルモンの分泌に抑制をかけます。
運動だけで体重を落としたいという方も多くいますが、
最初は食事も管理し、内臓脂肪を減らしていくことがダイエットを成功させるポイントとなります。
次回は脂肪を熱に変えるために大きな役割を果たす
「イリシン」
というホルモンについて紹介します。
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